[記事を書く] [月別][コメント] [更新アラート] 2014年10月06日(月) 【二日目、ジョホール・バール(クアラルンプール)】 昼の12時頃エノルと、彼のバンドメンバー、ワンがでかい車で迎えに来た。ニーナという、ライブハウスのスタッフも一緒(超絶かわいい)。 楽器を乗っけて、ワンが運転する。まずはsightseeingだ、と田舎道を突っ走り、2、3時間かけてラムサール条約に登録されているという湿地へ。ここがユーラシア大陸の最南端らしい。ニーナがかわいい。 その後、長い時間をかけてようやく今回の会場Embrace Hallへ。 周辺の道路にはならず者たちが集っている。そして、ニーナから、リンという美女を紹介される。おいおい、二人も相手にできんぞわしゃあ パンクスたちからの「日本から来たっつっても特別扱いしねーよという視線にも慣れっこである。前回のライブで見に染みた。 リハーサルをしてみると、設備は前回より格段に良い。モニターがちゃんとある!でも相変わらずマイク二本! 1番目のバンドはthe D-beatという感じ。普通。2番目、モーターヘッド(へたくそ)、3番目、ラモーンズのコピバン。全部ダウンで弾けよ。 4番目、俺らの予定があとに繰り越され、メタルっぽいんが出てきた。普通。 ここまでで一番盛り上がったのはラモーンズ。みんな拳を振り上げてた。そうそう、客の入りは上々で、50人くらいはいたんじゃなかろうか。 さあFlat Sucks。初っぱなからいつもの耳なし芳一スタイルでニヤニヤしてたら客が寄ってきた。なんだなんだ、って感じ。いい反応です。 Sci-Fi Liarで一気に加速。もうモッシュ始めやがったこいつら!いつもなら俺の動き回るスペースがあるのにそれもなし。人、人、人が入り乱れる。俺らの演奏で。なんだこれは。 「おひるね」。ニーナやリンが楽しそうに揺れている。ポップかと思いきや加速、モッシュ、ダイブ!!! とにかくこんなに無心に楽しく冴え渡れたのは久々。ベースのかおりんがずっとニヤニヤしてるなんて結構稀よ。 そしてライブ中に客の下敷きになって本気で死ぬかと思ったのは初。 Last song!!って叫ぶと大音量の「えーーー!!!」 これホントにあるんだ……。 何なの? いいの? 俺らだよ? 写真ひっきりなしに撮られるし、しまいにはCDにサインを欲しがる列が……。 すべてが終わり、ライブハウスに布団をしいて寝かせてもらう。寝れない。「人生で一番良い日かもしれない」と4人中4人が言ってやがる。 いや、俺の一番は彼女とアレした日だ。 04:23 コメント(0) [コメントを書く] 2014年10月04日(土) 【一日目、クアラルンプール(マレーシア)】 エノル・イブラヒム。彼に出会わなければ、我々はマレーシアでライブなんてできなかったでしょう。ライブを企画してくれたり、安宿を探してくれたり、車でつれ回してくれた。テリマカシー! そんなわけで、午後1時ごろ、彼につれられ一日目のライブ会場、Rumah Apiへ。サウンドチェック。 あれ? なんかグワングワンで低音聴こえないぞ? そしてマイク二本しかないの? 俺たち全員シャウトバンドなのに? 不安の残るリハーサルだった。そしてそこからが長い。地元バンドとしゃべったりして時間を潰すが、いっこうに人が集まらない。午後7時。やべーんじゃねえの? エノル「実は明日はイスラムの大事な祝日で、みんな家族に会うために田舎へ帰ってるんだよ。俺は明日すぐ帰るよ」 ……そいつはなんとも……。うぬ。 8時頃にやっと始まる気配を見せる。客は全部で20人ほどか。なんかこの時点でだれてきた。どうしましょ。 2バンドが終わり、我らの出番。ドラムのひーさんは何故かすでにふらふらのへろへろ。メンバーみんなナーバスなのか、細かいミス連発。それをカバーしようと焦ってさらにカオス。 俺はといえば、モッシュの一種だろうが、どういうわけかデカブツのアメリカン(写真手前のやつ)にしょっちゅう体当たりされけちょんけちょんに。そらー太平洋戦争負けるわ。 不完全燃焼に終わったライブだった。俺たちは何しにここまで来たんだ? エノルの「良かったよ」という一言もお世辞にしか聞こえない。CDもちょろっとしか売れない。こんなもんか? Flat Sucksは。 18:12 コメント(0) [コメントを書く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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